エアコンをリモート操作できます。
リモートエアコン操作ができない場合
以下の場合は、エアコンのリモート操作はできません。
- 車両が始動している。
- いずれかの開閉部が開いている。(ドア、ボンネット、バックドア、ルーフ)
- リモコンキー(携帯リモコン)が車内にある。
- シフトが「P」以外に入っている。
- ブレーキが踏まれている。
- ドライバー認証の期限が切れている。ドライバー認証をする[契約者]
- 警告灯が点灯している。
契約者の場合:警告灯の状態を確認する[契約者]
みまもるユーザーの場合:警告灯の状態を確認する[みまもるユーザー]
駐車時の注意
エアコンを作動させると、車両が始動します。車両始動時の思わぬ事故を防止するため、駐車時は以下のことを確認してください。
- ワイパースイッチがOFFになっている。
- すべての窓が閉まっており、ドアが施錠(ロック)されている。
- セレクトレバーが「P」の位置で、パーキングブレーキまたは輪留めにより車両が動かない状態になっている。
リモートエアコン作動時の注意
リモートエアコンを作動させるときは、以下にご注意ください(車種によっては、一部の機能はありません)。
- ミラーのリモート格納が作動します。ミラーを格納状態にしてください。
- オーディオ/ナビゲーションが作動します。音量などをあらかじめ調整してください。
- ヘッドアップディスプレイが作動します。ヘッドアップディスプレイ開口部周辺および受光部には物を置かないでください。
- ライトスイッチが点灯位置にある場合はヘッドライトや車幅灯が点灯するため、点灯位置で使用しないでください。
- アクセサリーソケットやUSBソケットに機器がつながっていると作動するため、ご注意ください。
- シートヒータースイッチがONの場合、作動します。必要のない場合はあらかじめOFFにしてください。
エアコンをつける
クルマから離れた場所でも、エアコンをつけることができます。また、デフロスターやリヤデフォッガーもONにできます。
例えば、夏の暑い時期、乗車前に車両を始動しエアコンをつけることで、車内の温度を下げることができます。
- アプリで指定した温度はエアコンの設定温度となるため、車内の温度が指定した温度になるわけではありません。
- リモート操作で、リヤデフォッガー機能だけを使用することはできません。
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ホーム画面で[
]をタップします。
リモートエアコンを利用するにはリモートPINが必要です。リモートPINをまだ設定していない場合は設定の案内が表示されます。認証設定
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[AUTO]または[FRONT]をタップします。
[FRONT]を選択すると、温風がフロントガラスとドアミラー付近に集中的に吹き出します(デフロスター)。
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[〇]を左右に動かして、温度を設定します。
温度表示の上下にある[∧][∨]をタップしても設定できます。
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起動時間を選択します。
起動時間は10分または20分の選択が可能です。10分を選択したときのみ、2回まで連続作動が可能です。上限に達した場合、車両を始動することで、再びエアコンのリモート操作ができるようになります。
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リヤデフォッガーのON/OFFを設定します。
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[実行]をタップします。
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警告の内容を確認し、[確認しました]をタップします。
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リモートPINを入力します。
しばらくして、エアコンがつきます。また、操作結果がスマートフォンに通知されます。
エアコンの設定を変更する
リモート操作でエアコンをつけた場合は、リモート操作で設定を変更できます。
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エアコン設定画面で各種設定を変更した後、[設定変更]をタップします。
以降は「エアコンをつける」の手順❼~❽と同じです。
エアコンを停止する
リモート操作でエアコンをつけた場合は、リモート操作で停止できます。
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エアコン設定画面で、[停止]をタップします。
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確認メッセージの[停止]をタップします。
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リモートPINを入力します。
しばらくして、エアコン(車両)が停止します。また、操作結果がスマートフォンに通知されます。